2019年08月07日

怪我をしたアオサギ

一昨日のこと。


夕方に犬の散歩にいつものところへ出かけた。

車で10分ほど行ったところにある、自然がいっぱいのところだ。


少し歩くと、犬が草むらを気にしている。

よく見ると、アオサギがいるらしい・・・

そーっと近づいてみると、怪我をしているらしく飛び立てない状態で逃げようとしていた。

まともに歩くことも出来ないようだ。

刺激しないように、それ以上近づかずに、「さて・・・どうしよう・・・」 と、悩む・・・

見るからに、可哀そうだし・・・

選択肢としては・・

・獣医さんのところへ連れていく? まずは電話して相談する?

・可哀そうだけど、自然の成り行きに任せて放置する。

の2つしか浮かばなかった。


たぶん・・放置すれば一晩越せないだろうという事は、容易に想像できる。

猫やイタチ、など、敵がたくさんいるからね。

怪我をしているってことは、においを出しているから、多分すぐに見つかってしまうだろう。


そんな事もわかっていながら、可哀そうだな・・とも思いながら、そのままにしておくことにした。

運が強ければ生き残る事も出来るかもしれないし、それが自然だと思ったから。


ネットで調べてみると、怪我をした鳥獣を見つけた場合の相談先として、各自治体の自然保護課みたいな所があることがわかった。

次からは、そこに電話してみようと思う。

それから、野生の鳥獣を取り扱うには素手では危ないので、グローブなども車に乗せておくとよさそうだ。

アオサギは、でかいからねぇ。万一くちばしで突かれたらひどい怪我になりそうだし。


さて、夕方あらためて昨日アオサギが居たところに行ってみた。

理由は、もし一晩生き抜いていたら、役所に相談してみて、保護を考えてみようと思ったから。

残念ながら、鳥がいたような匂いはしたが、姿は見当たらなかった。

犬もしきりに匂いを嗅いでいたが、匂いを追跡することはなかった。

襲われたような形跡もなく、ただ匂いだけが残っていた。


悪いが、姿が見えなくて少しだけほっとした。


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Posted by のりのり2nd at 11:25│Comments(0)自然
 
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