2008年03月10日
温暖化対策!?
一昨日かみさんと話した内容。
官房長官が深夜のTV放送自粛とか、コンビニのフルタイム営業についてうんぬんおっしゃっているらしい。
目的は、温暖化対策だそうな!
記事を読んだときは、「おっ!なるほど!!」と思ったが、よくよく考えてみると、勉強不足の疑いが見えてくる。
官房長官が深夜のTV放送自粛とか、コンビニのフルタイム営業についてうんぬんおっしゃっているらしい。
目的は、温暖化対策だそうな!
記事を読んだときは、「おっ!なるほど!!」と思ったが、よくよく考えてみると、勉強不足の疑いが見えてくる。
今の電力事情は、深夜に限って言えば余っている。
だから、電力会社は深夜電力をめちゃくちゃ安くして使ってもらおうと努力している。
つまり、電力会社からすれば、発電した電力を捨てているようなものだ。
なぜ、捨てているかというと・・・
ほとんどの発電というものは元々の物理的なエネルギーを熱に変換して、その熱エネルギーから電気エネルギーに変換している。
発電のプロセスの途中に熱交換などという時間変動に対して弱い(臨機応変に対応できない)箇所があるもんだから、可能な限り定常的な出力を維持したいわけ。
そうしないと効率が落ちちゃうでしょ。
やかんのお湯をガスレンジで沸かす作業を思い出してみると分かりやすいと思う。
発電には、沸騰状態を維持しないといけないのに、一度冷やしちゃったらすぐに沸かないでしょ。
水力発電などは、臨機応変に対応できるけど、発電電力自体が少ないからねぇ。
(水力発電所の蛇口をひねるだけだから、すぐに発電できちゃう!)
というわけで、電力会社は昼間の電力事情に合わせて発電してしているというのが実態のはず。
つまり、昼間に合わせて発電すると深夜に余っちゃうから、安く販売しているのが現状。
その深夜にさらに電力を使わなくなると・・・ただただ捨てる電力が増えるというわけね。
だからそもそも温暖化対策が目的ならば、昼間の電力を削減しないと駄目ってことでしょう?
電力会社に勤めてるわけじゃないから、詳しいことは分からんけど、素人でもこれくらいの洞察は出来るわなぁ。
まぁ本当の目的が別にあるなら話しは違うけどね
ちなみにドイツかどっかの論文によれば・・・
2100年には、太陽光発電が発電全体の60~70%位になるって予想がある。
化石燃料は2030~2040年頃をピークにその後は減少して、2100年には10%前後くらい。
そんなに長生きしないから、関係ないけど
だから、電力会社は深夜電力をめちゃくちゃ安くして使ってもらおうと努力している。
つまり、電力会社からすれば、発電した電力を捨てているようなものだ。
なぜ、捨てているかというと・・・
ほとんどの発電というものは元々の物理的なエネルギーを熱に変換して、その熱エネルギーから電気エネルギーに変換している。
発電のプロセスの途中に熱交換などという時間変動に対して弱い(臨機応変に対応できない)箇所があるもんだから、可能な限り定常的な出力を維持したいわけ。
そうしないと効率が落ちちゃうでしょ。
やかんのお湯をガスレンジで沸かす作業を思い出してみると分かりやすいと思う。
発電には、沸騰状態を維持しないといけないのに、一度冷やしちゃったらすぐに沸かないでしょ。
水力発電などは、臨機応変に対応できるけど、発電電力自体が少ないからねぇ。
(水力発電所の蛇口をひねるだけだから、すぐに発電できちゃう!)
というわけで、電力会社は昼間の電力事情に合わせて発電してしているというのが実態のはず。
つまり、昼間に合わせて発電すると深夜に余っちゃうから、安く販売しているのが現状。
その深夜にさらに電力を使わなくなると・・・ただただ捨てる電力が増えるというわけね。
だからそもそも温暖化対策が目的ならば、昼間の電力を削減しないと駄目ってことでしょう?
電力会社に勤めてるわけじゃないから、詳しいことは分からんけど、素人でもこれくらいの洞察は出来るわなぁ。
まぁ本当の目的が別にあるなら話しは違うけどね
ちなみにドイツかどっかの論文によれば・・・
2100年には、太陽光発電が発電全体の60~70%位になるって予想がある。
化石燃料は2030~2040年頃をピークにその後は減少して、2100年には10%前後くらい。
そんなに長生きしないから、関係ないけど
Posted by のりのり2nd at 16:23│Comments(0)
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