のりのりの寄り道 2nd

でね、昔のジュビロのサッカーは面白かった。（昔自慢・・・）

先が読めるプレーも多かったけど、そのプレー自体の質が高く、「あそこに通れば面白いけど・・・難しいなぁ」と思ったプレーを普通にこなしてしまう面白さがあった。

Jリーグの場合は一緒に練習する時間が沢山あるから戦術的な理解度も深めていくことができるし、チームの質を次第に上げていくことが出来る。
つまり、時間が経てば少しずつは面白い試合をできるようになる。
（監督交替やら、シーズンオフで一度リセットされてしまうことも多いが・・）


ところが、代表チームとなると練習時間そのものが少なく、一見して面白くない試合になってしまうことがおおい。
世界の一流プレーヤーとなると、戦術の理解というよりもその戦術への体の対応ができていて、すぐに監督の要望に答えることができたりする。
日本の場合、選手の質がまだそこまで達していないため（個人的感想ね！）、全体で深いところまで練習が必要になると考えている。
その質が足りない＆練習不足の結果、ありえないミスが連続したり、パス交換の意思疎通ができなかったりする。
（イメージの不一致）
技術という話じゃ世界でもトップレベルだとは思うけどねぇ。
なんていうんだろう、戦術理解度も勝っていると思うのよ、日本は。　
応用が利かないっていうのかなぁ。まぁそんな感じ？

さらに、代表の試合というと必ず勝つことが優先される。当たり前なのかな？
だから、代表の監督という仕事は、ものすごく大変だと思う。
思うようにできないことが多い上に、結果を求められるからねぇ。

さてさて、そんななかオシムが監督を受けることによって代表のサッカーが面白くなるんじゃないかという期待があった。

最初の頃は、「あれ？　こんなもんかなぁ～？？」っていう試合も多かったが、最近はワクワクするような試合が多くなってきていた。

さすがオシム！　と思っていた矢先の出来事だった。

山は越えたようなので、ほっとするところだが、監督業はもう無理だろう。

すごく残念・・・本当に残念でしょうがない。

このままチームが仕上がっていったときの試合を見たかった。


今後の監督だけど、どうするんだろう？

自分で考えたり、人と話したりしたけど、これだ！という人物がいない。
（いないことはないけど、最初からやり直しみたいになっちゃう気がするからねぇ）

もう時間もあまりないし、どうするのかなぁ。


おまけで・・・
ジュビロ・・・負けましたよ、昨日。
前半は失点はしたけど、まぁまぁいい感じだったと思う。
でも、後半なんて・・・消化試合見てるみたいだった。（ある意味そうだけど）
つまらないったらありゃしない。
おまけに負けるし・・・
せっかく光が見えかけていた気がしたのに、あんな試合されたんじゃ・・・ねぇ。

試合前には小雨も降る中、楽しみに待っていた観客に失礼じゃないか？
もっとやる気を見せてよ！
お・ね・が・い