のりのりの寄り道 2nd

それにしても暑い
すぐに汗だくになってしまう。
歩くこと１０分ほど・・・南ゲートまで来てから、チケットの引き換えが必要だったことに気付いた・・・

ペアチケットというものを買ってあったんだけど、チケットには正面ゲート前の特設チケット売り場で引換えと書いてあったのだ。
そういうわけで、近くの警備員に正面ゲートの場所を教えてもらった。

かなり遠くらしい・・・
そうそう、歩きながらだんだんと鈴鹿の配置を思い出してきた。
恐ろしいことに歩くこと１５分ほど・・・人々の流れとは逆に向かって歩いてました（泣）
ようやく正面ゲートに到着。
すでにTシャツは汗でびっしょり・・・

ようやくチケットを入手してゲートイン！
とは言っても、鈴鹿って広いんだよねぇ～
ひたすら歩く・・歩く・・歩く・・

今回は自由席（サポーターたるもの必須）のチケットだったので、ヘアピンのあたりで見ようかと言っていたのね。

そのヘアピンがまた遠い・・・

途中クールダウンエリアとかあって、ミストを浴びたりしながらひたすら歩いてました。
（主催者の方は良くわかっていらっしゃる・・・）

多分ゲートインしてから３０分くらいは歩いたんじゃなかろうか。

ようやく適当な場所を決めてシートを引く。
今回の場所は、ヘアピンの先のシケインのところ。
すぐそばに喫煙所もあるし、一応木陰だし、コースは近いし、なかなか快適な場所かも。

まぁ、とりあえず水分（酒）。
抗生物質飲んでいようが、関係ありません。
とにかく水分（酒）取らないと死んじゃいます。

ついでにびしょ濡れになったTシャツを脱いで、そこらへんに干します。
つまり・・トップレス　です。


しばらく木陰で休んでいたら、上空から素敵なものが落ちてきた！

けむし・・

一応座る前に確認したんだけど、気がつかなかったんだよねぇ。
さて、その毛虫が左腕に当たったんだけど、めちゃくちゃ痛いのね・・
当の毛虫は、すでに死んじゃってるし・・・（他の虫の餌食になったみたい）
とにかくアルコールを染み込ませてあるウェットティッシュで慌ててふき取る。
すぐに痛みは治まった。　よかったよ～。

しばらくしたら、フリー走行が始まった。
やっぱりあの音とか迫力とかいいねぇ。
それにしても、このクソ暑い中　革のツナギ着てアドレナリンいっぱい出しまくりながら走ってる人たちって、つくづくアホだな
（まぁ、そんなアホが大好きなんだけど・・）

そうしているうちにいつの間にかスタートの時間が近づいている。
アルコールの効果ですかねぇ？？

そしてスタート！
待つこと数十秒・・・来た来た！
めちゃくちゃ速いじゃん！！！
バカだな・・・
あっという間にみんないなくなっちゃった！

とは言っても、トップグループのスピードは半端じゃない！
多分５，６周過ぎた頃には、最後尾に追いついたんじゃなかったかなぁ。
とにかく、まともに順位を追うことが出来たのは、最初の数十分のみ。
まぁ、いつものことだけど、その後は順位なんてさっぱりわからん。

そのうちに睡魔に襲われ、爆音を子守唄に　ｚｚｚｚｚｚ

３０分くらい寝たのかなぁ。
木陰の移動に伴い、場所も移動。
相変わらずみんな頑張って走ってる

何をしていたか憶えていないけど、あっという間に時間は過ぎていく。
たぶんレースを見ていたと思うんだけど・・・
そういえば、途中でとかもあったような記憶が・・・

途中でカミさんがいないときに、僕らのシートの前におじさんがやってきた。
ありえない事に、ディレクターチェアだったっけ？それを組み上げて目の前に座る。
ねぇねぇ、それじゃ後にいる人が見えなくなっちゃうんですけど・・・ちと唖然・・
という訳で、心の中で「おら！どかんかい！見みえねぇんだよ！！」って思いながら、
「わりいけど、見えなくなるんで、椅子は・・・椅子だけはやめておくんなせぇ」と訴えたら、どっかに行っちゃった
まぁ、こんなもんでしょ

さて、そんなこんなしているうちに知り合いの馬太郎（本名）がこちらまで来るというので、待つことに・・・
１コーナーから来るらしい。　アホだな。
まぁ、せっかく来るというので、オフィシャルマガジンの購入をお願いしてあげた。
遠いところをはるばるやってきたので、とりあえずビールでご苦労さんってな感じで乾杯！

それからは、３人で色々な話で盛り上がりながら・・・レースも見ながら・・
たまに転倒シーンを見ては、応援して・・・
ってな感じであっという間に夕方。
ライトオンの頃に馬太郎は１コーナーに帰っていった。
頑張って帰ってね、楽しかったよ。
（1コーナーに住んでるわけじゃないよ）

この頃にようやく干しておいたTシャツを着る。
ついでに荷物も片付けて、メインストレートへ向けて歩き始める。
到着後少しした後、８時間終了！
メインスタンドの裏から鉄格子越しにフィニッシュ眺めてました。
（まるで動物園のサルみたい・・・って内心感じてました）

それからは、お土産を買いにオフィシャルショップへ行って・・・
もう帰りだから、ブースにもキャンギャルなんていないし・・・

それから、表彰を見るためにまたまたメインスタンドへ戻ってきて、コースへ降りて・・・
表彰式を見ていて、おぉ！コカコーラのキャンギャル発見！！っていうか、めちゃ遠いし・・・

で、写真を撮ったり・・　マシンを眺めたり・・・
休んだり・・・

それで、南ゲートから駐車場へ向かいました。



というわけで、途中で知人が合流してから話が盛り上がってしまい昼寝をするのも忘れてました。
当然、プールも・・・

来年こそは、もう少し色々楽しめるといいんだけど・・
せっかく　遊園地やプールやブース（キャンギャル？）とかいっぱい楽しめる要素があるのに・・
まぁ、広すぎてなかなか体力が持ちませんけどねぇ。

そう、鈴鹿８時間耐久レースは、観客にも耐久レースを課しているのである。　

鈴鹿へ行かれた皆さん、ここまで頑張って読んでくれた皆さん　お疲れ様でした。

最後に、トップレス効果抜群で　数日経っても上半身の日焼けが痛い・・・